FC2ブログ

「二人の影」168短編小説

 「自分の過去なんて、考える必要なんか無いと思っていましたですよ。」
「だって、自分は真面目でおとなしくて優秀な人間だと自負していましたから、それが、「「内観」」にて見事に逆転しましたよ。」
「多くの人、いや、「「内観体験」」の無い全ての人達は、自分は正常な{{こころ}}であり、ノーマルな{{こころ}}だと考えていますよね。」
「でも、真剣になって、「「己の過去」」を調べますと、母や父に対して「「恨み事」」ばかりが回想されますし、人によっては、自分の愚かな「「過去」」を見たくない方達も居るでしょう。」
「でも、そんな自分の「「過去」」の{{こころ}}を見たくない人達は、人間世界で生きるのが大変でしょうね。」
「自分が「「内観体験」」をしてみまして、私は{{宗教心}}は有りませんが、逆に、「「宗教」」の伝えたい人間の「「感謝」」とか「「恩」」などと言う意味が分かってきました。」
「嬉しかったです、よ。」
「何で、一生懸命に勉強したのにって、感じます。」
「学校での学問や、人間世界での生き様を、自分の{{眼差し}}で眺めるのとは違いますよ。」
「私が、幼い頃から、ずっと長い間も、親へ「「不満」」や「「怨み」」や「「悲しさ」」を持ちながら怨んで育ちました。」
「凄いのは、「「嘘」」や「「盗み」」や「「罪」」で、自分を見つめると、最高に素晴らしいものでしたよ。」
「何日、時間が有っても、このテーマで調べると、時間が足りませんね。」
「で、大変に愛子の勉強になったのは、人間って面白いのは、今の現在を生きるのですが、今の「「会話」」と「「行動」」と{{こころ}}は、自分達の過去の{{こころ}から強迫されて動いているみたいですよ。」
「私の人生で、最高に勉強になったし、今後、私の周囲で悩める方達、登校拒否や犯罪者も含めて、私は自分の考え方でアドバイスできるでしょうね。」
「そう、感じています。」

 敦夫は、愛ちゃんの「「話」」を真面目に真剣に聞いていました。
俺は、「「カウンセリング」」の体験しか無いので、今一、{{こころ}}の勉強が少ないのかと考えるのであった。

 「有り難う、愛ちゃん、敦夫の勉強になったよ。」
「初めてだよ、内観体験者からの「「話」」を聞くのは、今日は、敦夫も本当に嬉しいと思うよ。」
「まだまだ、勇夫先生からも「「話」」を伺いましょうね。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
スポンサーサイト