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「「男」」と「「女」」短編集 第六編 (106)

 父親は、自分を反省するが、一人の成長した人間の「「懺悔」」に至るまでには、まだまだ、時間がたりませんですよ。

 「私は、嬉しいが、困った、困った、とも感じます。」
「でも、娘に対して、最良の私の{{変わり方}}が、まだまだ、難しいですよ。」
「叱らないで、などは、了解ですけれどね。」
「でも、慰めてあげる{{言葉}}が、明確には見つかりませんから、私には、大変ですよ。」
「現実には、私の娘ではないですから、余計に慰める言葉が見つかりませんよ。」
「でも、こんなことばかり考えると、残り僅かの日の「「内観」」が駄目になるので、今は、余分な言葉は、考えないでおきましょう。」
「子育ては、大変に難しいものだと思いながら生きていた私です。」
「しかしながら、私は、私については、自分が真面目な人間だと、まじめな子だと、親が駄目な親だと思っていましたから。」
「それでも、此処で「「内観」」をしていると、私が一番に悪い子で、親を恨んで不満ばかり持っていたのが、大変によく分かりますよ。」
「そんな子供だとは思いもしないで、私の{{こころ}}については、全く見ないで育ちましたよ。」
「内観面接の度に、私の過去の{{こころ}}を告白しながら、私は自分の過去の{{真実}}を知るのでしたよ。」
「私の過去の{{こころ}}を話す度に、私の現在の{{こころ}}が変化するように感じます。」
「どうして、でしょうかね?。」
「どうして、私が{{悲しい思いで}}や{{苦しい思いで}}などを話す度に、私の気持が少しずつ落ち着きますから、ね。」
「最後は、私の過去の親に対する{{恨み}}や{{憎しみ}}が駄目な人間だったのが、凄く理解できますから、不思議な世界が{{人間世界}}にも有るものだと、自覚するのでした。」
「それでも、娘に対しては、簡単には、100%の答えが見つからないのが、辛いと思います。」

 さて、さて、自分の馬鹿さは了解しましたが、自分の{{こころ}}については、初めて知るのだった。さあ、私の{{生き方}}、娘への{{こころ}}は、まだまだ、勉強が必要みたいです、などと、自覚するのだった。


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