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「「人生の終わり」」短編集 短編集 第2回 (14)

 人間の「「欲望」」って、現実に、その場面になってみた人間でないと、理解できないでしょうから、仕方がありませんよ。
そんな場面になった人でないと、分からないないのですよ。
そう、施設から、死亡して退所になり、もう、49日も過ぎていたのでした。

 「娘さんは、毎日と、逆に、自分の{{こころ}}をすがる人も居なくなってしまい、人間の{{こころ}}って、寂しいものですよ。」
「私は、私に,向かって一人で囁くのです。」
「誰も、私が、私の{{こころ}}を伝えて、自分を慰めるなんて、今は、全く、気楽になれません。」
「私は、旦那は居ないのと同じ、また、眼前に見る旦那は、既に、他人ですからね。」
「本当に、どうして、このような男性に惚れてしまったのか、私自身が、自分を理解できないのですから、どうしようもありません。」
「一方で、私の旦那、いや、旦那ではありませんよ、もう、違いますよね。」
 「俺は、この家に居たいなんて、今は、思わないが、他の家を借りるとなると、その方が、お金が高くなりますから、この家に住みたくもない家におりますよ。」
「今は、私の女房、いや、女房でもありませんが、食事も作らないので、私の食事も不規則ですよね。」
「有れば、食べるし、無ければ食べないで、納得していますしね。」
「最近では、何処にても、好きな食事などを買えるのですから、女房なんて要らないですよ。」
「私が、それに、今の我慢は、私は財産相続も考えていますよ。」
「俺も、少しくらいは、いや、沢山と、おばさんの残った財産を貰いたいものすしね。」
「私と女房の間には、子供達は居ないし、案外と、財産相続も簡単でしょうからね。」
「俺は、おばさんの家に養子に行ったのではないが、何とか少しくらいはね。」
「俺も{{金銭欲}}は眼前に有ると、矢張り、お金って欲しいものだよ。」
「さあ、今からが、古女房との金銭での{{争い}}だよ。」

 俺は、駄目男でないと、自覚しているのだが、女房を、いや、女の{{性}}を癒せない男だったかもなあ。
女の抱えている{{性}}も有ると思っていたのでした。


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