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ある二人。

     正と波。
     二人ともが、人生での、男と女の交流を知らないままで、時間は流れるのであった。
     正。
     ああ、分からない、分からない。
とにかく、病院に行こう。
彼女が、心配である。
だから、とにかく、病院には行こう。
一応、顔は出しておかないと、私の眼前で運ばれた。早いもので、昨日は、私は何をするべきかも知らなかった。
でも、今日は、病院に顔だけは、出しておきたい。
食事の終わった後で、昼過ぎには、私は病院に行こう。
     波。
     ああ、時間は早い。早いなあ。とにかく、元気にはなった。
今日は、医師と話して、帰りたい。
そう、思ってから、私は、彼には会わないで帰郷したい。
何も、彼に会っても、特別に「「挨拶」」をする事もないであろう。
だから、退院したら、そのままで、彼には黙って帰宅しよう。
彼に会っても、特別に挨拶する事もないであろう。
先生、もう、退院します。
有り難うございました。
      波。
      彼には、黙って退院して故郷へかえるのであった。
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