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有る二人。

     正と波。
     相変わらずに、同じような状況が続くのであった。
     二人ともが、男と女を理解していないままであった。
     正。
     悲しい、悲しいと、思う。俺は生まれて来るべきでも無かった。
悲しい、悲しい。
今は、彼女の手だけが、私に伸びて来たが、己は何をするべきかが理解できない。
誰かが、私を助けて欲しい。そう思う。
ああ、ああ、私は、彼女の手を触るのも、怖い怖い。
誰かが、私を助けて欲しい。
人生が、何か知らない、私は真面目に育った積りだあが、ああ、ああ、今に何をするかが、分からない。
彼女の精で、全くの予定、私の予定は違った。
とにかく、彼女の手が伸びて来たので、私も返すだけにしよう。
     波。
     何で、私は、この人に声をかけたのだろう。
知らない、知らない。
悲しい、悲しい、今の現実なんて思った事も無い。
今は、仕方なく、御手手を伸ばしている。
私は、男と女が寝るなんて思った事もない。
だが、現実は、このとおりだよなあ。
男と女が一緒に寝てから、何をするのかも知らない。
困った、困った。
彼の体に少しだけ触れたが、私は特別に、何も感じない。
そんな人間だ。
仕方が無い。
育ちが、悪いのだろうか。
     正「も波。
     人生が何かは、全く、考えた事も無かった。

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